「能」と「能」の間に演じられる喜劇。日常生活に見られる「笑い」がテーマ。演じる時に、化粧をしたり、面をつけたりしない。音楽もあまりない。

人形を使って演じられる江戸時代の悲劇。男女の恋愛が多い。普通は三人で一つの人形を動かす。「浄瑠璃」と呼ばれる伝統的な音楽で物語を表す。

「能面」と呼ばれる面をして演じられる悲劇。幽玄 (subtle and profound) の世界を表す。ゆっくりした歌や動きが特徴。男性だけで演じられ、女性の役も男性がする。

顔を白くする化粧や独特のジェスチャーが特徴。音楽も歌も動作もダイナミックでにぎやか。男性だけで演じられ、女性の役も男性がする。