ホーム > とびら俳句川柳コンテスト > 第6回コンテスト (2019-2020)
第6回コンテスト (2019-2020) Sixth Competition
最優秀賞
作者自身による作品の説明
- 故郷や 蛍が躍る 道しるべ (霧雨)
子供の時見た蛍の光は懐かしいです。 - パーティーは 命知らずの マスクなし (コロナウィルスなんて怖くない若者)
(説明なし)
優秀賞
作者自身による作品の説明
- 五月雨が 世界の痛み 流すかなぁ (やんちゃん)
最近私達の毎日はコロナウィルスのせいで重くなっています。不安も、痛みも、雨が流してくれたらいいなと言う思いで書いています。季語として、「五月雨」が入っています。この詩は、現在のコロナウィルスの影響について希望を持てるように書きました。私達の人生の中で初めて起こったことですが、皆が努力して、希望を持つことが大事だと思います。つまり、雨が降っても、苦しい時があっても、いつかはまた天気になると言うことを表現したいと思います。 - 夜の空 打ち上げ花火 人の夢 (追夢人)
2019足立花火大会観後感 - 雪積もる 子供時代の 祖父の庭 (猫の昼寝)
家から出てからは七年だった。大学時代の最後の冬に、初雪を見ると、子供の頃住んでいた小さな田舎の家を思い出した。 - 痒くなる 顔を触るな ごめん無理 (在原暁)
コロナ休日の日常 - 蝉の声 エアコンの音 夏の曲 (眠れない人)
(説明なし) - この春も 静かに咲くや 山の花 (ミシロ)
この俳句は「花をまた見ましたね」という嬉しい気持ちを表したいです。それから、春がもう一度きたという巡る四季を感じられます。そして、「静かに」と「山」は少し寂しい雰囲気を伝えたいです。 - 舞い落ちる 花びらのよう 白い雪 (ミシロ)
ゆきはまるで花びらみたい綺麗に落ちるという絵を伝えたいです。季語は白い雪で、季節は冬です。 - 日光に 紅葉照らす 秋花火 (秋が好きな男性)
晴れる秋の日に、紅葉は風によって揺られたら、紅葉の赤色が閃いて、まるで花火のようだと思いました。