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第5回コンテスト (2018-2019) Fifth Competition
最優秀賞
作者自身による作品の説明
- 葉が落ちて 地に虹の色 秋絵筆 (青い鳥)
秋には、様々な色が美しいで、虹みたいです。だから、それに関する詩を作りたかったです。 - 本読んで 空気は読めない あの教授 (宿題うんざり学生代表)
本は読めるけど空気は読めなく宿題をたくさん出す教授とそれが嫌いな私の姿を表現して見ました。
優秀賞
作者自身による作品の説明
- 絵手紙の 桜が春を 連れて来る (やんちゃん)
友達から届いた絵手紙の桜が春を呼んでいます。 - 1分も 待つなら携帯 見ようかな (人間全員)
周りの人は、だいたいスマホを見ながら待っています。今の社会を風刺したかったです。将来、社会問題になると思います。 - 湯に浮かぶ 満ちる笑顔と 冬の月 (やんちゃん)
孫と一緒に露天風呂に浸かり、お月様が孫の笑顔を見ています。 - そよそよと 揺れてる並木 花吹雪 (息吹・桃太郎)
風が吹くたびに、公園の両サイドに並んでいる桜並木が揺れていて、綺麗な桜の花びらがふわふわ舞いながら落ちていく様子が美しいです。時には、非常に多く落ちるときは、ピンクの吹雪みたいな情景も見られます。その結果、道も川も一面ピンクになります。これは春にしか見られない景色です。
その上、見ているのは一つに限っていません。桜が咲いている木は、そのままで綺麗だし、落ちてくる花びらも息が止まるぐらい素敵だし、ピンクに覆われた道や川も。ピーク、命が終わって行く過程、そして終わった状態をすべて親しむのが「わびさび」の本質なので、これはわびさびを表す日本の行事の一つですね。
だからこそ、花見というのは、本当に素晴らしいのじゃないかと思っています。世界中にこんな現象は日本にしかないのではないでしょうか。その極めて美しい情景を俳句で伝えたいです。 - 桜咲く 川沿いの道 春の夜
(説明なし) - 待っている 桜に満ちた 恋の歌 (和蘭大雌豚)
あの人を、ずっと、ずっと待っている。 - あきらめを 抱くより先 希望抱け (流浪人)
悲観するときりがないので、この先前向きに生きていきたいという願いです。 - 寒い風 雪が降ってる コタツムリ (酔生夢死(すいせいむし))
日本で寒い日にこたつに入ります。人は座って足をカバーに入れる姿は、少しカタツムリに似ています。